「時間がない」とSNS運用を諦めていた私が、AIチームを組んで始めるまで

SNS運用をやりたい。

でも、仕事もあるし、子どものこともある。毎週投稿を作って、数字を見て、また次の投稿を考える。

「そんな時間、どこにあるんだろう?」

SNS運用のご相談を受ける中で、そんな話をよく聞きます。

実は、私自身も同じでした。

でも、実際にやってみると、時間がかかっていたのは「投稿する作業」ではありません。

  • 今週は何を投稿する?
  • 台本はどうする?
  • キャプションは?
  • 前回の数字を見て、次は何を変える?

毎回ゼロから考えていることが、いちばん大変でした。

そこで思いました。

「SNSが続かないのは、時間がないからじゃなくて、毎回ゼロから考えているからかもしれない。」

だったら、考えるところをAIに手伝ってもらえばいい。

そう考えて、AIを使ったSNS運用の仕組みを作ることにしました。

きっかけは、SNS運用のご相談

私は普段、Web制作をしています。

あるとき、クライアント様からSNS運用代行のご相談をいただきました。

ありがたいお話でしたが、すぐには「やります」と言えませんでした。

Web制作なら「作って納品」という区切りがあります。

でもSNSは、毎週続ける仕事です。

仕事をしながら子育てもしている自分に、それを続けられるのかな?

そこで考えたのが、

「SNS運用ができない」のではなく、「今のやり方では続けられない」のでは?

ということでした。

だったら、やり方を変えてみよう。

まずはクライアントではなく、自分のアカウントを実験場にすることにしました。

AIを「5人の担当者」に分けてみた

最初は、ひとつのAIに全部お願いしようとしていました。

でも、それだと毎回「このアカウントはこういう方針で……」と説明する必要があります。

そこで、AIにもそれぞれ担当を作りました。

担当やってもらうこと
マネージャー予定をまとめる・会議を進める
企画担当投稿ネタ・企画を考える
編集担当台本・テロップ・キャプションを作る
分析担当投稿後の数字を見て改善案を出す
PR担当PR案件や広告表記をチェックする

さらに、全員が読む「ルールブック」も作りました。

アカウントの方向性や、使わない言葉、やらないこと、良い投稿の基準などをまとめています。

これがあると、毎回長々と説明しなくても、

「今週の投稿を考えて」

で済みます。

SlackをAIチームの会議室にした

AIチームとのやり取りはSlackにまとめました。

投稿案ができたら、

  • 投稿テーマ
  • 冒頭の一言
  • 台本
  • キャプション
  • AIチームの評価
  • 気になるところ

をまとめて出してもらいます。

私はそれを見て、

🟢 承認
🟡 修正
🔴 却下

を判断するだけ。

AI同士の話し合いも、必要なところだけSlackにまとめてもらいます。

これなら、スマホからでも確認できます。

でも、AIに任せないこともあります

ここは最初に決めました。

AIには、投稿を考えてもらいます。

でも、

  • 投稿するかどうか
  • PR案件を受けるか
  • コメントをどう返すか
  • 外部に何を発信するか

こういった最終判断は自分でします。

そして、実際に作る・撮る・体験することも自分です。

AIに全部任せたいわけではありません。

AIには考えてもらう。最後に決めるのは自分。

これが今のルールです。

まずは「自動化」より「考える時間」を減らす

SNS運用というと、「AIで全部自動化!」を想像するかもしれません。

でも、私がまず減らしたかったのはそこではありません。

一番時間がかかっていた、

「何をすればいいんだろう?」と考えている時間

を減らしたかったんです。

だから今は、投稿そのものを自動化するのではなく、企画や文章づくり、分析などをAIに手伝ってもらっています。

まだ、うまくいくかは分かりません

アカウントはまだ立ち上げたばかり。

「AIを使ったらフォロワーが増えました!」という実績は、もちろんありません。

これから実際に運用しながら、

  • 1投稿にかかった自分の時間
  • AIの案をどのくらい採用できたか
  • 投稿を続けられたか
  • 保存数や視聴維持率

などを見ていきます。

うまくいったことだけではなく、

「これは思ったより使えなかった」

ということも含めて記録するつもりです。

これから実験スタートです

今回作ったのは、あくまで「仕組み」。

本当にこれでSNS運用を続けられるのかは、これから試してみます。

AIにどこまで任せられるのか。

逆に、どこは人がやったほうがいいのか。

そして、本当に自分の時間は減るのか。

実際にやってみて分かったことを、これから記録していきます。

「時間がないからSNSは無理」

を、本当に変えられるのか。

まずは自分のアカウントで、試してみます。